「顎の痛み」。実は、症状の差はあれど、2人に1人が一生のうちに経験するといわれている身近な症状です。
一般的に自然と症状が消えていくことが多いのですが、中には「物が食べにくい」「話しにくい」など日常生活に支障が出てしまうこともあります。
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そもそも、なぜ顎の痛みは発生するのでしょうか。
原因は非常に多岐に渡りますが、生活習慣が大きく関わっていることが多いことがわかっています。
みさなんは、以下のような行為をされていないでしょうか?
・硬いものを食べることが多い
・ガムを好んで食べる
・食事する時に、右あるいは左のみで噛む癖がある
・頬杖をつく
・歯ぎしりがある
・必要ない時でも、上下の歯を接触させている(リラックス時にも歯同士が触れている)
・お口を大きく開けて、話したり歌ったりすることが多い
・横向きに寝る癖がある
これらの習慣がある場合、累積することで非常に大きな影響となり、「顎の痛み」の発生と発展してしまう可能性があります。
顎というのは、非常に繊細な部分で生体の中でも特徴的な構造をしているのです。
下顎が靭帯や筋肉といった柔らかい組織によって上顎にしがみついてぶら下がっているだけなのです。これはまるで木にぶら下がるお猿さんと同じようなイメージです。
「話す」「食べる」といった非常に重要な機能がある一方で、繊細な構造であるために「顎の痛み」は生じやすいのです。
まずは、「顎の痛み」を予防するには、上で述べた悪習慣をやめることをオススメいたします。
また、現在すでに「顎の痛み」、違和感など気になることがありましたら、早めにご来院ください!
当院には、顎関節学会の認定歯科医師がいます。早期発見早期治療が非常に重要です。お待ちしております。