どうして口内炎はできるの?〜口内炎ができる原因について〜

口内炎

どうして口内炎はできるの?? ~口内炎ができる原因について~ 

 

みなさんも、一度は”口内炎”ができて、痛くて悩んだことがあると思います。

口内炎とはお口の中やお口周りの粘膜に起こる炎症の総称です。一言に”口内炎”といってもいくつか種類がありますが、最も多く、一般的なのが「アフタ性口内炎」です。

 

この「アフタ性口内炎」はどうしてできてしまうのでしょうか?正直、はっきりとした原因はわかっておりませんが、体調が大きく関与していると考えられております。

 

・ストレスや疲れによる免疫力の低下

・睡眠不足による抵抗力の低下

・栄養不足(特にビダミンB2の不足)

 

上記3つの他に、口の中を誤って噛んでしまったり、入れ歯や矯正装置などが干渉してしまう物理的刺激、ウイルスによる感染症なども考えられています。物理的刺激によってできる口内炎は「カタル性口内炎」と呼ばれており、ウイルスが原因の口内炎を「ウイルス性口内炎」と呼ばれ、有名なものにヘルペスウイルス感染が原因である「ヘルペス性口内炎」があります。「ベーチェット病」や「全身性エリテマトーデス」等の全身疾患の一症状として現れる口内炎もあります。

 

他にも、「アレルギー性口内炎」「ニコチン性口内炎」などもあり、これらが単独、あるいは複合的に発生していることがあり、私たちを苦しめているのです。しかし、口内炎は「健康のバロメーター」とも呼ばれており、気づかないうちに体力・免疫力が低下していることを知らせてくれているとも考えることができます。そのため、口内炎ができた時には、普段の生活を見直すきっかけにするのがオススメです!

 

口内炎が現在ある、口内炎ができやすいなどなどお悩みの方はまずはご相談ください!次回は、口内炎ができた場合の対応、さらには予防法についてご紹介します。