プラスチックの入れ歯と金属フレームの入れ歯 〜厚さが6倍も違う⁉︎〜

金属床金属義歯

 入れ歯をご使用のみなさん、使い心地はいかがでしょうか?寺尾歯科では、入れ歯治療にも力をいれております。特に、院内に歯科技工士が常駐しているため、綿密に連携することが可能です。日々、より良い入れ歯を提供できるように努めております。

 

 

一方で、以下のような点で悩んでおられないでしょうか?

  • 入れ歯の厚さに慣れない
  • 異物感が強く不快
  • 入れ歯を入れてご飯を食べると美味しくない
  • 入れ歯が頻繁に壊れてしまう

 これらに対しても、当院ではできる限り改善できるよう対応致します。しかし、保険の入れ歯はプラスチックを主として作らなければならず、プラスチックの強度を確保するために一定の厚さが必要となります。そのため、調整にも限界があるのが事実です。

 

 では、実際にどれくらいの厚さがあるのでしょうか?

写真は、見本の入れ歯です。 

 計測すると、プラスチックの入れ歯は3mm前後の厚さ、金属フレームの入れ歯は0.5mm前後の厚さということで、参考値にはなりますが、約6倍もの違いがあります。

 また、プラスチックは金属と異なり温度を伝えにくたいめ、食べ物の温度を感じにくく、お食事が美味しくないと感じる方もいます。

 

 このように薄く製作することが可能な金属フレームの入れ歯を使用することで、次のようなメリットがあります。

・薄いため、違和感が小さくなり、装着感がよい

・強度を高められる

・設計にも自由度が増し、より機能的、かつ、快適な入れ歯を製作できる

・プラスチックよりも金属は熱を敏感に伝えられるため、お食事が美味しくなる

 

 ただし、もちろんデメリットもあります。

・保険適応外となるため、治療費が高くなる

・金属アレルギーの方には適応できない

・金属の味に敏感な方は要注意(使用金属の検討が必要)

どのような些細なことでも構いません。入れ歯でお悩みの方はまずご相談ください!お待ちしております。

(実際に見本の入れ歯を手に取って触って、厚さの違いを体験することも可能です。)