通院が難しい患者様のため、在宅や施設で歯科診療が受けられる訪問診療を行なっております。

応急処置のみならず、本格的な治療、被せ物や入れ歯作りなど歯科診療所で行う処置のほとんど同等の治療が可能です。

要介護高齢者の多くは歯科的な問題を抱えているにも関わらず, これまでの外来での歯科受診は70～74歳をピークに, その後急速に減少する実態がありました.

歯科治療をはじめとする口腔機能の維持・管理は, 食べるという機能ばかりでなく, 生きる力や生活の質の向上に寄与すること, さらには全身疾患（糖尿病や脳梗塞, 誤嚥性肺炎など）との関係が明らかになってきました.

当院では, 長年にわたり訪問を行ってきた実績があります.

ぜひ一度ご相談ください.

※訪問可能な地域には制限があります.　ご了承ください.

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口腔カンジダ症は、お口の中が不潔、あるいは、口腔乾燥が著しい、あるいは、何らかの原因で免疫力が低下している場合にお口の中に現れる真菌（カビ）による粘膜の疾患です。

発赤や接触痛、進行すると発熱や嚥下痛などが生じることがあります。

真菌による粘膜の疾患は口の中に限らず、食堂や膣など全身のどこにでも起こりうるものです。基本的には日和見感染と呼ばれ、免疫力が低下していると症状が出現し、免疫力が回復すると消失します。

ただし、ご高齢の方や基礎疾患をお持ちで入院され体力や免疫力が低下していたり、あるいは、免疫抑制剤などの薬を飲まれていると若い方にも出現する可能性があります。

粘膜の疾患の場合には、カンジダ症以外にも様々ありウイルス性のものやガンなど様々です。これらのな中から原因を特定するために、また、当院は訪問歯科に行く件数が非常に多いことから、カンジダ症を特定する検査キットを導入しております。

カンジダ症の検査・治療は保険適応で対応できますので、お口の中の白い異物がずっと気になる、ヒリヒリ感が治らないなどでお悩みの方は当院スタッフまでお申し付けください。